夢をかなえるゾウ3を読んで
「夢をかなえるゾウ3」を読みました。
著者 水野敬也さん。
本の帯には、「日本一読まれている自己啓発小説」と書かれているとおり人気の本で、とても読みやすかったです。
この本の大事な部分で特に自分が意識していこうと思った項目です。
1.自分の持ち物で本当に必要なものだけを残し、それ以外は捨てる。
「自分がなんとなく見てるテレビ番組、なんとなくやってるゲーム、ほんとに欲しいものか?自分の収納やパソコンの中には、ほんとうに欲しいものが入っているか?もし、そうじゃなかったら自分がほんとうに欲しいと思ってるものは一生手に入らない。部屋の大きさが限られてるみたいに。自分が持てるものも、生きてる時間も、全部かぎられているから」
断捨離という言葉は世の中に定着していますよね。
ただ、いままで断捨離というのは「部屋が片付くことで幸せになれる」といったふうに漠然と捉えていました。
「ほんとうに欲しいものを手に入れる為に」
部屋を片付けた後、感じたことは物が無くなったことでやれる事が限られる。やることがはっきりとしたということです。だらだらと過ごす時間が減ったと思います。
2.目標を誰かに宣言する
「できるできないを判断するんじゃなくて、やりたいことを口に出してしまう。そしたら後に引けないようになって頑張るから、今まで眠っていた力が発揮される。」
実際に友人に目標を宣言してみました。すると、言ったからにはとあせりが出てきます。口に出してしまえばあとはやるしかない。やってやるという気持ちになりました。
3.気まずいお願いごとを口に出す
「自分の夢をかなえようとしたら、誰かの欲求と衝突することもある。そういうときに、自分の望みをうまく相手に伝えて協力してもらえるようになるんが大事。」
気まずいお願いごとというのは、ほんとうに伝えづらいですよね。だけど、それを口にしてみる。口にしてみて感じたことは嫌な顔をされることもあったけれど、そのほうが、スッキリしている自分がいたということ。結果がどうこうよりも、自分の中で心の中のもやもやが無くなりました。やらないで後悔するよりもやって後悔の方がいいですよね。
4.今までずっと避けてきたことをやってみる
「避けてきたことというのは、嫌いだったり苦手だったりするわけだけど、頭のどこかでは『やった方がいい』と思っているもの。そういうことに挑戦できるようになったら、自分の教養の幅がすごく広がる」
挨拶や人との会話が苦手で、ちょっと避けてきていました。しかし、ここ数日、できる範囲で笑顔で挨拶や会話を意識してみました。
やはり最初は緊張してうまくいきませんでした。しかし、話していくとその人の知らなかった一面を知れたり、嬉しい気持ちになりました。
上手くいかなくても、やってみた。挑戦してみたというのは自信になりました。まだまだ、人との会話は苦手なのでちょっとずつでも成長していきたいと思っています。
最後に
「夢をかなえるゾウ」はとても読みやすく、困った時など勇気をもらえる一冊です。
ぜひ、読んでみてください。
読んでいただきありがとうございました!!