ラジオから学んだこと
「いいこと、聴いた」
秋元康さんの言葉です。
根拠のない自信
秋元康さん
「生きていく上で一番大事なことは根拠のない自信。根拠があったら、その根拠が崩れたら一気にだめになる。
専門の学校に行っていろんなことを学んでいたら、これが通じないと思うじゃない。でも元々何もないから。詩の書き方も教わったわけじゃないし、テレビの台本、ラジオの台本も映画もコマーシャルも、なんとなく出来そうだったていうのが一番。
人生はデッサン。絵を描くとき、何本も線を描いて描いていく。何本もの線といううのは、大きく描きすぎたとか小さく描きすぎたとか、それを繰り返して全体の輪郭を作る。
人生も同じで、なんとなくこうかなぁと描いて、「あ、やっぱり違った。もうちょっとこうか」とかやって輪郭が出来ていく。はじめから正解で、描こうとすると緊張もするし。でも違うよと。何回でもいいんだよと。そう思うと、描くのが怖く無くなる。やってみればいい。
デッサンだと思うと、今日のこの一本も無駄では無かったと思える。」
幅広い分野で活躍をされておられる秋元康さんの言葉だからこそ、勇気づけられます。だれかに教わったわけではなく「なんとなく出来そうだった。」となんでもはじめられた。
自分がそうなのですが、やる前から「失敗したらどうしよう」、「どうせ無理だ」とあきらめてしまうことがほとんどです。
しかし、秋元康さんの話を聴いてその考えは本当にもったいないと感じました。
やりたいこと、やってみたいことがあるならばやってみればいい。最初は「なんとなく出来そうかな?」という、根拠のない自信だけで十分。
最初は上手くいかないかもしれない。失敗するかもしれない。けれども、何回失敗してもいい。失敗も成功も1つの線となり、輪郭が出来ていく。
「デッサンだと思えば、今日のこの一本も無駄ではなかった」と思える。そう思う為にも言い訳してやってこなかったことを始め、挑戦する人生にしたいと思います。
読んでいただき、ありがとうございました!
またよろしくお願い致します!!
#生き方
#秋元康さん